かつらぎ町観光協会
かつらぎ町 才蔵堀跡
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かつらぎ町 万葉の里
かつらぎ町万葉の里 船岡山
万葉の道 万葉の里
 
紀の川の悠久の流れに沿って、紀伊の国を往来した万葉人が郷愁と憧れを胸に多くの歌を残した南海道の絶景。
万葉集にも多く詠まれた水墨画のように美しい船岡山や
妹山・背山は、歌枕の地として変わりない風景をとどめています。
いくとせ花そえる歌碑に、遙かいにしえの人々が旅の
道すがら歌を詠んだ情緒が伝わってきます。
……
万葉の歌枕で名高い妹山は、「長者屋敷」とも呼ばれている。「紀伊国名所絵図」によると、
昔このあたりに「雛子長者」という富豪がいて、山上を平らにし玉楼を構えたので、いつのこ
ろからかこう呼ばれるようになったと伝えられている。また「紀伊続風土記」によれば、その
長者は、「粉河寺緑起」に記されている伊都郡渋田村の寡婦で、観音の霊験を信じ、自分の
邸宅を精舎(寺)に寄進した篤信の夫人である。「長者屋敷」の栄華をしのびながら、紀の川
の清流を眺望できる。
1.これやこの 大和にしては 吾が恋いふる 紀路にありとふ 名に負ふ背の山 (1−35)

2.背の山に 直に向へる 妹の山 事許せやも 打橋渡す (7−1193)

3.妹に恋ひ 我が越え行けば 背の山の 妹に恋ひずて あるがともしさ (7−1208)

4.人ならば 母の最愛子そ あさもよし 紀の川の辺の 妹と背の山 (7−1209)

5.勢能山に 黄葉常敷く 神岡の 山の黄葉は 今日か散るらむ (9−1676)

この5つの万葉歌碑が、背山の山上・船岡山の南岸・「道の駅」入口・国道24号の
路側・JR和歌山線の御前坂に、それぞれ建てられている。
いずれもその歌心にふさわしく、妹背山を望みながら遠い万葉のむかしを
しのぶことができます。
今からおよそ1350年前「大化の改新」の詔によって、畿内国の南限(朝廷が治める国の南の境)が兄山(かつらぎ町の背山)と
定められました。 兄とは、兄の君(背の君・兄弟)を表し妹も妻・娘への敬称である。兄山(背山)は二つの峰がなかよく並んでいるので、妹山・背山(妹背山)といわれています。 また、紀の川をはさんで左がわの台地のような山を妹山、それに対して右がわの山を
背山と呼び、おたがいに向かい合っている情景から妹背山と見立てています。 いずれにしても、万葉の旅人は紀伊の国のむつまじい妹背山を眺めて、ふるさと大和の夫婦山・・・「二上山」を思い出させ郷愁に駆られました。
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船岡山
万葉集には、かつらぎ町の「背の山・妹の山(妹背の山)」が
15首も詠まれています。これは万葉集では茨城県の筑波山の
25首に次いで2番目に多い歌数です。

万葉時代をはじめ古代には、女性からみて愛しい人(夫・恋)を
「背(せ)」、男性からは「妹(いも)」と呼びました。遠くふるさとに
愛する人を残し、その人を恋しく思いながらの異国での旅の
途中、仲良く並んでいる妹背の山を見て「羨ましいことよ」と
歌っています。
歌碑の所在場所 かつらぎ町窪 道の駅「紀の川万葉の里」
かつらぎ町 妹山 背山
紀伊続風土記」によれば、院の墓は、妹山の上の糠塚山にある。天正10年(1582)、
織田信長の高野攻めのとき、院号のある僧兵の戦死者を埋めたところといわれている。
また、近くの糠塚は僧兵以外の戦死者を埋めた首塚であると伝えられている。四季おり
おりの情趣がすばらしい。
かつらぎ町 院の墓

妹に恋ひ 我が越え行けば 背の山の

  妹に恋ひずて あるがともしさ

かつらぎ町 万葉歌碑
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かつらぎ町 万葉歌碑
船岡山に万葉歌碑が建てられたいます。
また映画「紀ノ川」のロケ地としても有名です。
妹山、雛子長者の館
院の墓
万葉歌碑
万葉歌碑
才蔵掘跡
船岡山

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かつらぎ町 妹山 背山を訪ねて
「妹背の山」の歌を刻んだ歌碑
紀伊万葉ガイドブックのダウンロード はこちらから(PDFファイル 5.84MB)
道の駅「紀の川万葉の里」・紀の川万葉の里公園
万葉歌碑
紀の川に浮かぶ小島で、中山とも呼ばれている。平安時代、
関白藤原頼道が高野参詣の帰途、この地で舟遊びを楽しんだことでも
知られている。 昭和50年代、紀の川の水防対策工事のため発掘調査が
行われた際、南岸の斜面で弥生時代の竪穴住居遺跡などが検出されたが、
この遺跡は護岸工事により現存しない。 昭和63年春、船岡山の南側に
長さ80メートルの吊り橋が架けられた。この橋を渡って、弁財天を祭る
厳島神社を参詣したあと、島内一周の遊歩道を散策しながら、さわやかな
川風と森林浴を楽しめる。
かつらぎ町 船岡山
 
 
かつらぎ町 妹山 雛子長者の館
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道の駅「紀の川万葉の里」
 
 

背の山に 直に向へる 妹の山

        事許せやも 打橋渡す

 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
万葉の里かつらぎ町に関する歌は、こちらから
 
北部の和泉山脈、南部の紀伊山地に挟まれて、悠然と流れる紀の川を眺望できる場所に
ある「道の駅」が、平成7年、古代の「萩原の駅跡」近くに設けられた。
 施設内の軽食喫茶「まほろば」では、かつらぎ町の景勝地である、船岡山や妹背山を一
望しながらしばし憩いのひとときを過ごし、「農産物直売所」で地元産の新鮮な野菜・果物
など土産物が楽しめる。
 また、「歴史街道 iセンター」は、来訪される方々のオアシスとして地域の歴史・文化を映
像とパネルで紹介し、より楽しい旅の情報を提供している。
 最近、紀の川の河川敷に「紀の川万葉の里公園」が新設され、家族連れや友達グルー
プの利用客が増えている。
宝永4年(1707)大畑才蔵が小田井用水を開削したとき、この一帯は固い岩盤のため
最大の難工事であった。
そのおかげで、伊都・那賀両郡およそ1000町歩の水田を潤し、穀倉に生まれかわった。
昭和40年(1965)
背ノ山隨道が完成し用水路の変更にあたり、その遺徳をしのび、ここ
に立てたものである。